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認知・動機づけ論研究室

現在大学院生4名、学部学生1名の研究室です。

ゼミでは、専門書や論文を輪読しています。

研究室主宰者

大谷和大(OHTANI Kazuhiro
公認心理師,学校心理士

1984年奈良県出身

北大には2015年の夏に着任しました。

季節を通じて北海道での生活を満喫しています。

研究は、学校場面での学習動機づけをメインテーマにしつつ、学習を進める上での思考(特にメタ認知)についても研究しています。最近は親子の動機づけや適応の相互作用にも関心を持っています。

研究キーワード:動機づけ、期待・価値、メタ認知、学級風土、友人関係、動機づけの伝染、自己調整学習、抑うつ、自尊心、知能観

Members

大学院生

●博士課程
村上雅之(児童の失敗観に関する研究)

●修士課程
木本未穂(特定妊婦の動機づけに関する研究)
前田解子(中学生用キャリア教育プログラムの作成)
池田香織(看護学生の動機づけ)

 

学部生

● 4年生
岩本 一眞
●3年

 

ゼミについて

 

ゼミでは、専門書や論文を輪読しています。何かデータを集めて分析してみるというような形態をとることもあります。

※実験実習など研究法の授業を履修しておくことを強くお勧めします。

学生は基本的にどのような研究テーマを掲げてもらって構いません。

大学院レベルの研究では、実験や縦断調査、メタアナリシスなど手堅い手法を中心に研究を進めてもらいたいと考えています。特に介入研究が可能なテーマは介入研究を推奨します。また、研究内容に応じて質的なアプローチも歓迎します。

学部生は主に動機づけや思考など学業に興味がある方を歓迎します。学業は児童・生徒にとって大きな生活領域を占め、やる気やストレスの源になっています。学校場面における友人関係、パーソナリティなど割と広い興味でゼミ選択してもらっても構いません。上に記載済みの大谷の研究キーワードでピンと来るものがあれば是非お越しください。大学院への進学も考えておられるならなおさら歓迎です。

卒業生・修了生と研究テーマ

2023年度

学部

瑞慶山拓希「 観察者羞恥の喚起場面とパーソナリティについての考察」

高井真侑「形から入る方略とメタ動機づけの関連について」

田中柚花 「大学生のゼミ選択の動機づけ」

渡邉あかね「夫婦関係満足感の規定要因」

2022年度

学部

内山智輝(「隣の芝生が青く見える感情」の特徴の探索的研究)

駒形嶺弥(洞察問題解決における話し合いの効果)

篠颯汰(自伝的記憶の想起が動機づけおよびアナグラム課題への対処にもたらす影響)

田中愛実(シャーデンフロイデの生起における努力認知の効果)

林大智(社会的迷惑行為に対する違反抑止メッセージの抑止効果についてーー心理的リアクタンスの媒介効果の検討ーー)

大学院(修士)

鈴木修斗(中学生における仲間集団の排他性と関係性攻撃の関係) 

    ※本研究院 発達心理学研究室所属 教員サバティカル中のため在籍

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